恋愛において最も大切なのは「自己肯定感」。
自己肯定感とは、「良い部分も悪い部分も全部まとめて、自分はこんな感じでいいんだ」と受け入れてあげることです。
自己肯定感が低いと恋愛は必ずうまくいかないと断言できます。
この記事では、自己肯定感の低さが恋愛に与える影響と、恋愛で困らない自分になるための具体的な改善法を徹底解説します。
自己肯定感を高めて、幸せな恋愛への第一歩を踏み出しましょう!
自己肯定感の低い人によく見られる傾向
人に嫌われたくないので我慢し続ける
周囲とうまくやっていきたいという気持ちが人一倍強く、不満を抱えながらも我慢を重ねてしまう傾向があります。
- 嫌なことがあっても、文句を言わず受け入れる
- 自分さえ我慢すれば丸く収まると思い、自分が我慢するという選択をする
- 人に嫌われたくないので、誰に対してもいい顔をする
- 八方美人過ぎて、周囲の人からすると本当の気持ちがわからない
自己犠牲的なので、精神的に不安定になります。
また、我慢が続かずにどこかのタイミングで爆発し、頑張って築いた人間関係を壊してしまいがちです。
人と比べることでしか自分の価値を測ることができない
本来、自分の価値を決められるのは自分自身だけですが、自己肯定感が低いとありのままの自分を認めることができません。
そのため、人と比較することでしか自分の価値を感じられなくなってしまいます。
誰かと比べて自分は劣っていると感じると、惨めになったり腹が立ったりします。
嫉妬から人を攻撃したり、精神的に不安定になって誰かに依存したりといった悪循環に陥ってしまいます。
また、自分自身の精神の安定を保つために、人を見下す傾向もあります。
承認欲求が強く、プライドが高い
ありのままの自分を認められないので、自分を大きく見せようとしてしまいます。
わかりやすいのはこのような方々です。
- 何かとマウントをとってくる友人
- やたらと仕事熱心で人に厳しいお局さん
- 何でもブランド物で固めている人
プライドを傷つけられる出来事があると機嫌を損ねるので、関わり方が難しいと思われてしまいます。
また、褒めることを暗に求めたり、人を落として自分を上げる発言が多かったりするので、一緒にいても楽しいと思ってもらえません。
このため、影で嫌われたり、周囲の人から距離を置かれたりしがちです。
自己肯定感の低い人にありがちな恋愛傾向
好きな人とは付き合うことができない
魅力的に映らないので、格上の異性からは興味すら持ってもらえないことがほとんどです。
自己肯定感の低さを上手に隠して、相手を騙し続けることができれば、付き合ったり結婚したりすることは可能です。
しかし、最終的に自己肯定感の低さが露呈したときには、別れや離婚に至ります。
誰かと付き合っても依存してしまう
自信がないので、自分を全肯定してくれる人を求めてしまいます。
依存されることで存在意義を感じられるので、共依存関係にもなりがちです。
既婚者や恋人持ちに遊ばれる
自分が二番目になっても受け入れてしまいます。
このため、既婚者や恋人がいる人からいいように扱われがちです。
雑な扱いを受けやすい
自分が我慢すれば丸く収まると考えがちなので、損な役でも引き受けてしまいます。
その結果、「なんでも受け入れてくれる人」と認識され、雑に扱われてしまいます。
モラハラを受けやすい
なんでも受け入れてくれる人と認識されると、モラハラの格好の餌食になります。
モラハラをされ続けることによって、元々低い自己肯定感がさらに低くなってしまいます。
一緒にいると自己肯定感が下がる一方なので、モラハラからは可能な限り逃げてください。
嫉妬や束縛が激しく、長期的に良好な関係を築けない
お付き合いが始まっても、自信がないため本当に愛されているのか不安になります。
浮気を疑ったり、行動を制限して異性との接触を断とうとしたりします。
こういった行動は相手に息苦しさを感じさせるので、長期的に良好な関係を築くことが困難です。
今からやるべき自己肯定感の高め方
不快になる人とは距離をとる
やたらと攻撃的な人や、不快な気持ちになる発言が多い人とは距離を置きましょう。
自己肯定感が無駄に下がるのを防ぐことができます。
自分の気持ちに正直な生活をする
例えば何かを買うとき、「本当はこっちがいいんだけど、できるだけ安く抑えたいからこっちにしよう」と考えたことはないでしょうか。
このような迷う選択肢に遭遇したときに、「我慢しない選択」をぜひ心がけてください。(もちろん、予算の範囲内で!)
我慢しない選択をすることで、我慢を重ねる癖が矯正されますよ。
必要のない我慢が少しずつ減り、自己肯定感も高まっていきます。
やりたいことをする
嫌々やっていることがあるなら、すぐにやめましょう。
嫌々やっていることとは、「必須ではないが嫌々やっていること」です。
例えば、気が乗らない同僚との飲み会や、本当は行きたくない遊びの誘いなどがこれにあたります。
生きていく上で必須なら嫌でもやらなければいけませんが、そうでないのなら辞めても問題ないはずです。
自分のやりたいように生きることが、自己肯定感を高めることに繋がります。
自己肯定感が低いまま恋愛をしても、幸せにはなれない
自己肯定感が低いと悪影響が多すぎるため、恋愛で傷つくことが多いと思います。
しかし、自己肯定感を高めていくことで、恋愛も徐々に上向きになってきます。
それまでの道のりは長く苦しいものになりますが、乗り越えたら幸せが待っています。
できることから始めて、幸せな恋愛に向けて踏み出しましょう!